材料データベースについて
材料データベースとは?
POU LITE は MEDIS-DC のデータベースを常時更新していますが、未登録の材料やバーコードの無い材料も独自のデータベースに登録し、読み込み時に参照することができます。その材料が登録されたデータベースをまとめて「材料データベース」と呼んでいます。
材料データベースは「マイDB」と「システムDB」という2種類のデータベースで構成されます。
マイDBとは…マネージャーが独自に追加/編集できるカスタマイズ可能なデータベースです
システムDBとは…基本となる約100万件のデータを収めたデータベースで、直接変更ができません。
材料データベース画面
材料データベースではマイDBとシステムDBの情報を確認できます。
JANコードに「*」マークのある材料はマイDBとシステムDBの両方のデータベースに登録されていることを示しています。両方のデータベース登録された材料はマイDBの方が優先されますが、マイDBの材料を編集画面で「非公開」にすると、システムDBのデータが参照されるようになります。
材料の登録・編集
材料データベースの登録・編集時にはJANコードをキーとして材料の特定が行われます。
マイDBに新しい材料として登録されます。
同じJANコードでマイDBの材料として登録することができます。
システムDBに登録されている材料の内容を変更することはできません。
同じJANコードの材料であればマイDBのデータが優先して参照されます。
また、編集の際はマイDBの内容が上書きされます。
材料の削除
削除されます。
マイDBの項目は削除され、システムDBの項目が参照されるようになります。
材料の単品処理/一括処理について
材料データの編集は単品処理と一括処理のどちらでも行うことができます。
材料データベース画面の「材料を単品で登録」をクリックし、次の画面で項目を入力してください。
全ての必要事項を入力します。
一括処理の基本的な流れは
1: テンプレートのCSVファイルをダウンロード
2: ファイルを編集
3: アップロードして反映
となりますが、項目の内容がそのまま登録されますので、変更しない項目もCSVに記載する必要があります。
そこで、作業を正確にかつ手間を減らせるよう以下の方法をご用意しています。
1: テンプレートCSVファイルをダウンロード
2: ダウンロードしたCSVファイルに変更したい材料のJANコードのみを記載(ファイルA)
3: ファイルAの空欄に対し材料データが自動で補間されるツールをご用意していますので、そのツールを利用し補完されたファイルを取得します(ファイルB)
4: ファイルBの変更したい箇所を編集し、フォームへアップロードすると変更が反映されます
なお、一括削除の場合はテンプレートにJANコードのみを記載してください。
表計算ソフトで開くとJANコードや製造番号など、数字のみの項目が自動変換される場合があります。
また、1行目は項目名と見なし除外されます。削除しないでください。
※自動変換されずにファイルを開く方法はこちらで紹介しています。
現在の材料データベースに登録されているデータを、CSVファイルとしてダウンロードできるツールをご用意しています。
JANコードをリストアップしていただければ、登録されているデータをCSVファイルで取り出すことができます。
材料を一括で登録・編集する際の元データとしてご活用ください。